大腸内視鏡検査も、いやな印象を持つ方が多いようです。以前の検査が痛かったからと 振り返る方も少なくありません。
大腸は曲がりくねった臓器ですから胃内視鏡検査に比べて 医師のスコープ操作に熟練が求められるのはもちろんです。
そんな中、当院では上手に 蛇腹状に腸を畳んで奥へ挿入していく手技を行っています。
人が痛みを感じるのは、スコープで押された時なので、押さずに腸管を畳んでいくのは 理想的な方法であるとされています。
また、腸は緊張すると硬くなりスコープが挿入しにくくなります。
こうなると検査を行う側だけでなく受ける側も大変になるため、大腸内視鏡検査の際にも軽い鎮痛剤を使用して、 緊張を取ることをお勧めしています。
また両検査とも内視鏡で使用する空気量が多いと検査後に不快感が残ります。 検査の際には使用する空気量を極力少なくしている事は当然です。
当院で使用する鎮痛剤はドルミカムです、今まで3万件近くの使用経験がありますが、重篤な呼吸障害は皆無でした。
除菌は二回まで保険で行えますが、それ以降は、抗生剤を変更した除菌になり新たな治療には保険は使えず自費になります。この三回目以降の除菌も対応させていただきますのでご相談下さい。